こんにちは。
節約は、自分一人が頑張るものではなく、家族の協力が必要になる場面が多いと感じています。
私自身、節約を意識するようになってから、こんな場面に何度も出くわしました。
「あ、またトイレの電気がついてる……」
家族が使った後のトイレ。
煌々と光る電球を見て、つい「もったいないから消してよ!」と口にしそうになる。
そんな経験、ありませんか。
節約はもちろん大切です。
家計を預かる立場としては、目に見える無駄はどうしても気になりますよね。
でも、節約効果が小さいものにまで目くじらを立てて、家族を責めたり、自分がイライラしたりするのは、正直言って「心のコスパ」が悪すぎると感じるようになりました。
今回は、
「節約は大事。
でも、それ以上に心の平穏はもっと大事」
ということを、トイレの電気を例に考えてみたいと思います。
トイレの電気代はいくら?今回のシミュレーション条件
まずは、どのくらいの金額差が出るのかを分かりやすくするため、今回の計算条件を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電気料金単価 | 31円/kWh (全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安) 参考資料はこちら |
| 使用する電球 | 最新LED電球:6W(40W〜60W相当) 旧式白熱電球:54W(シリカ電球・60形) |
| 使用回数 | 1人あたり1日7回利用(4人家族想定) 東京防災ホームページ資料 |
| 滞在時間 | 1回あたり5分(用足し・手洗い・身だしなみ) |
| 合計使用時間 | 1日140分(約2.33時間) |
LED電球の場合|つけっぱなしとこまめに消す差額
| 使用状況 | 1日 | 1ヶ月 | 1年 |
|---|---|---|---|
| こまめに消した場合 | 約0.43円 | 約13円 | 約158円 |
| 24時間つけっぱなし | 約4.46円 | 約134円 | 約1,629円 |
| 差額 | 約4.03円 | 約121円 | 約1,471円 |
「1年で約1,500円」。
この金額をどう感じるかは、人それぞれだと思います。
ただ、月に換算すると約120円。
この金額で、電気が消えていなかったときのイライラや、家族に注意するストレスが減るなら、必ずしも高いコストではないかもしれません。
白熱電球は要注意|つけっぱなしで年間いくら損?
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 1日の電気代 | 約40.2円 |
| 1ヶ月の電気代 | 約1,205円 |
| 1年間の電気代 | 約14,663円 |
| LED(こまめに消す)との差額 | 約14,505円 |
白熱電球を1年つけっぱなしにすると、年間で約1.4万円。
誰もいないトイレを照らすためだけに、これだけの金額が消えていきます。
さらに白熱電球の寿命は約1,000時間。
24時間つけっぱなしにすると、約40日で切れてしまいます。
「消して!」と怒る前にできる現実的な対策
そこでおすすめなのが、人感センサー付きLED電球への交換です。
- 約3,000円前後で購入でき、白熱電球からの交換なら約3ヶ月で元が取ることができます。
- 人が入れば点灯し、出れば自動で消灯するため、消し忘れのストレスがなくなります。
- 夜中にスイッチを探す必要がなく、衛生面でも安心です。
設置前には、反応範囲や点灯時間を確認しておくと、使い勝手の不満も防げます。
まとめ|節約はお金より「心」を守るためにある
節約は、資産形成や家計管理に欠かせないものです。
ただ、そのせいで家族との関係がギスギスしたり、自分が常にイライラしてしまったりするのであれば、その節約は本当に得なのか、一度立ち止まって考えてみてもいいと思います。
節約の目的は、お金を減らさないことではなく、安心して気持ちよく暮らすこと。
無理をしすぎず、仕組みに頼れるところは頼りながら、一緒に続けていきましょう。

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