こんにちは。
日々節約や資産形成をしていると、「もっと早く資産が増えたらいいのに」と思うことはありませんか。
本音を言うと、私はしょっちゅう思っています。
そんな私が今回は、資産形成でよく聞く “入金力が重要” と言われる理由についてお話ししていきます。
入金力とは
入金力とは、毎月資産運用に回せる余剰資金のことを言います。
簡単にいえば、
収入 − 支出 − 貯蓄(貯金)= 入金力
というイメージです。
ここであえて貯蓄(貯金)と投資を分けているのは、今回の記事では “投資に回せるお金=入金力” の意味を明確にしたかったためです。
入金力が重要な理由
資産形成では「入金力がすべて」と言われることがあります。
その理由には次のようなポイントがあります。
- 元本が大きいほど複利の効果が大きくなるため、資産の増えるスピードが変わる。
- 積立額が多いほど、市場が不安定でも資産の増減に耐えやすい。
- 入金力があると、暴落時でも積立を続けられるので長期投資の効果が出やすい。
この3つがそろうと資産形成の軌道が大きく変わり、将来の選択肢も広がっていきます。
入金力を上げる方法
入金力を上げるために大切なのは、次の2つです。
収入を上げる。
支出を下げる。
収入を上げるのは言うまでもないことですが、同時に支出を下げることもとても重要です。
どれだけ収入が高くても、収入 = 支出の状態では入金力どころか貯蓄すら作れません。
入金力を増やしたい場合は、まず支出の見直しから始めるのが効果的です。
入金力の重要性が分かる具体例
ここで、入金力が将来の資産にどれほど影響するのかを例で見てみます。
※以下は年利3%で38年間積み立てた場合のシミュレーションです。
収入が平均以上のAさん
- 毎月の手取り:70万円
- 毎月の支出:69万円
- 毎月の貯蓄:0円
- 入金力:1万円
Aさんは収入が高いものの支出も大きく、投資に回せるお金はわずか1万円です。
その場合、38年後の資産は約841万円です(元本456万円、収益385万円)。
収入が平均のBさん
- 毎月の手取り:25万円
- 毎月の支出:15万円
- 毎月の貯蓄:3万円
- 入金力:7万円
Bさんは入金力が7万円あります。
同じ38年間積み立てた場合の資産は約5,889万円です(元本3,192万円、収益2,697万円)。
さらに貯金が1,368万円あるため、老後の資産はかなり大きなものになります。
もちろん入金力が高いほど元本も多くなりますが、それ以上に大きいのが “複利の積み上がるスピード” の違いです。
現金で貯めるだけでは作れない金額の差が出てきます。
※あくまで一例の試算であり、実際の利回りや収入状況に応じて結果は変わります。
日々できること
収入を上げることは簡単ではありませんが、支出の見直しは今日からでも始められます。
私自身も支出を見直すところから始めてきました。
その中で参考になる記事をこれまでにも書いていますので、よければあわせてご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私はこれまで “今の楽しみを優先する生活” をしてきましたが、生活スタイルの変化や投資について学ぶ中で、少しずつ将来を意識するようになりました。
収入を上げることも支出を下げることも一気に変えられるものではありませんが、少しずつ入金力を上げていくことで未来の選択肢は広がっていきます。
これからも私が実際に感じたことや、入金力を高めるために役立つ情報を発信していきますので、一緒に頑張っていきましょう。
