少額からでも投資を始めるべき理由

2025年10月28日

こんにちは。

最近ではテレビやSNSでも「投資」という言葉をよく目にしますよね。ただ、「投資＝ギャンブル」「投資はお金持ちがするもの」と思っている方も多いのではないでしょうか。かつての私もその一人でした。しかしYouTubeで投資の勉強を始め、実際に少額から投資を始めたことでその考えは大きく変わりました。そして今では、「もっと早くから始めておけばよかった」と心から思っています。この記事では、私が投資を始められなかった理由や、始めて感じたメリットを実体験を交えてお話しします。

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投資を始められなかった理由

① 投資はお金持ちがするものだと思っていた
「株を買うには数十万円が必要」と思い込み、私のような普通の会社員には無理だと感じていました。当時は、積立NISAや単元未満株といった少額投資の仕組みも知らなかったんです。

② 投資するお金がないと思っていた
「投資＝ギャンブル」と決めつけ、大金を失うリスクばかりを考えていました。今思えば、知識不足が原因でした。

③ すぐにお金を増やしたかった
「短期間で増やしたい」という気持ちから、FXアプリで疑似体験をしてみたこともあります。ですが、為替変動に振り回されて疲れてしまいました。この経験が、のちに「長期投資こそ安心して続けられる」と気づくきっかけになります。

投資を始めたきっかけ

① FX運用に疲れた
FXはチャートを常にチェックしないといけないため、会社員との両立が難しかったです。精神的にも消耗し、もっと安定した運用を求めるようになりました。

② YouTubeでの学び
ある日、たまたまおすすめに出てきた投資系動画を見たのが転機でした。「自分のマネーリテラシーが低い」と痛感し、そこから投資の基礎を学び始めました。

③ 結婚とマイホーム購入
結婚やマイホーム購入をきっかけに、「今」だけでなく「将来の安心」について考えるように。老後資金の準備を真剣に考えるようになり、投資を始めました。

投資を始めてよかったこと

① お金に対する意識が変わった
それまでは「貯金＝安全」と思っていましたが、お金自身に働いてもらうという発想に出会い、支出の見直しや家計管理にも意識が向くようになりました。

② 日本や世界の動きに関心を持てるようになった
ニュースを見ても「へぇ〜」で終わっていたのが、「この出来事はどの企業に影響するだろう？」と考えるようになりました。経済を自分ごととして捉えられるのは、投資を始めた大きな副産物です。

③ 将来への不安が減った
老後2,000万円問題など、「お金の不安」は誰にでもあります。投資を通して「時間を味方にする方法」を知ったことで、将来への漠然とした不安が軽くなりました。

まだ投資をしていない方へ

① まずは少額から始めよう
SNSでは「毎月10万円積立」などの投稿をよく見かけますが、最初は1,000円からで十分です。少額であれば、値動きに慣れながら「投資とは何か」を実体験で学べます。

② 長期投資のメリットを実感しよう
インデックス投資は「時間をかけて育てる投資」です。15年後、自分のお金がどう成長しているかはやってみないとわからない。焦らずコツコツ積み上げることが大切です。

③ 国内の少数派に仲間入りしよう
実は、NISA口座を持っている人は国民のわずか25％ほど。さらに実際に投資を続けている人はもっと少ないんです。経済学では「r＞g（資本収益率＞経済成長率）」という法則があります。つまり、投資で資産を増やす人は、経済全体の成長より速く豊かになっていくということ。普通の会社員が将来の不安を減らすためにも、投資は避けて通れません。