こんにちは。
子育てについて調べていると、「パパ見知り」という言葉を見つけました。
父親である私からすると、正直、見て見ぬ振りはできない言葉です。笑。
さらに調べてみると、
- 「パパが抱っこすると火が付いたように泣いてしまう……」
- 「仕事で疲れて帰ってきたのに、わが子に拒絶されるのが辛い」
そんな、パパにとってはできれば直面したくない場面がたくさん出てきました。
今回は「パパ見知りとは何か?」というテーマで、生後7ヶ月前後の赤ちゃんの認識能力とあわせて解説します。
同じパパの皆さんが、少しでも安心できる内容になれば嬉しいです。
それまで笑っていたのに、急に避けられる理由
昨日までニコニコ笑ってくれていたのに、ある日突然、抱っこした瞬間に大号泣。
そんな経験をすると、正直ショックを受けますよね。
でも安心してください。
パパ見知りは、赤ちゃんが「パパとママを正しく認識し、知能が発達している証拠」です。
これは拒絶ではなく、成長です。
生後7ヶ月頃の赤ちゃんは「親」をどう認識している?
生後間もない赤ちゃんは、視力が弱く、世界はぼんやりとしか見えていません。
誰が誰なのかを、はっきり区別することはできません。
しかし、生後7ヶ月頃になると状況は一変します。
視力は0.1程度まで発達し、顔のパーツを認識できるようになります。
さらに五感を総動員して、「この人は誰か?」を判断し始めます。
- 視覚:顔立ち、髪型、眼鏡の有無まで区別します。
- 聴覚:ママとパパの声を聞き分けます。
- 記憶:「物の永続性」が芽生え、見えなくなっても存在を理解します。
つまりこの時期は、「人を識別する力」が一気に伸びるタイミングなのです。
「特別な一人」を決める時期
心理学では、この時期に特定の人へ強い絆を抱くことを「アタッチメント(愛着形成)」と呼びます。
赤ちゃんにとってママは、安心できる絶対的な安全基地です。
だからこそ、区別がつくようになった瞬間に「ママじゃない」という違和感が生まれます。
それがパパ見知りの正体の一部です。
大人でも、知らない人より慣れた人のほうが落ち着きますよね。
それと同じです。
そもそもパパ見知りの正体とは?
大事なことを言います。
パパ見知りは「パパが嫌い」という意味ではありません。
これは本当に重要です。
パパ見知りは、次の3つの要素が重なって起きます。
① 認知能力の急成長
「いつも一緒にいる人」と「時々現れる人」の区別がつくようになります。
これは脳の発達そのものです。
② 本能的な警戒心
赤ちゃんにとって未知の存在は、生存を脅かす可能性があります。
パパの大きな体や低い声が刺激として強すぎることもあります。
③ ママとの感情同調
ママが不安そうにしていると、その緊張は赤ちゃんに伝わります。
それが泣きにつながるケースもあります。
パパ見知りはいつからいつまで?
- 開始:生後6〜8ヶ月頃
- ピーク:10ヶ月〜1歳前後
- 落ち着く時期:2歳頃
言葉で理解できるようになると、自然と落ち着いていくことがほとんどです。
もちろん個人差は大きいです。
【実践編】パパ見知りを乗り越える5ステップ
ステップ1:無理に抱っこしない
まずは待つことです。
無理やりは逆効果です。
ステップ2:パパだけの「楽しい」を作る
体を使った遊びなど、パパならではの役割を持ちましょう。
ステップ3:ママ経由で安心を伝える
ママがパパと仲良くする姿は最高の安心材料です。
ステップ4:匂いを活用する
帰宅直後は少し時間を置くのも効果的です。
ステップ5:短時間の成功体験を重ねる
数分から始めて、徐々に伸ばしていきます。
ママにお願いしたいこと
パパ見知りは、パパの自信を削ります。
だからこそ、「パパのせいじゃない」と言葉で伝えてほしいのです。
その一言が、パパを救います。
まとめ:パパ見知りは愛の通過点
我が子はまだパパ見知りをしていません。
でも、もし始まったら今日の内容を思い出します。
これは未来の自分へのメッセージでもあります。
赤ちゃんが泣くのは、知能が伸びている証拠です。
今は焦らず、「パパは君の味方だよ」というサインを送り続けようと思います。
きっと数年後、「パパ大好き」と言ってくれる日が来ると信じています。
