こんにちは。
配当金や株主優待って、少しワクワクしますよね。
「株を持っているだけでお金がもらえる」。
「カタログギフトや食事券が届く」。
私も最初に聞いたときは、とても魅力的に感じました。
でも、いざ始めようとすると必ず出てくる疑問があります。
「いつ買えばいいの?」。
ここで足が止まってしまう人は多いと思います。
実は株式投資には、配当金や株主優待をもらうための“締め切り”があります。
それが「権利確定日」です。
今回は、初心者の方でも迷わないように、権利確定日の仕組みと失敗しない投資の進め方を、私の体験も交えながらわかりやすく解説します。
権利確定日とは?配当金や優待をもらうための締め切り日
まず結論です。
権利確定日とは、「その日に株主名簿に載っている人が、配当金や株主優待を受け取れる日」のことです。
ただし、ここに大きな落とし穴があります。
権利確定日の当日に株を買っても、間に合いません。
日本株は、株を買ってから正式に株主として記録されるまでに2営業日のタイムラグがあります。
そのため、権利確定日よりも前に株を購入しておく必要があります。
ここで覚えておきたい3つの日があります。
① 権利確定日
企業が株主名簿を確認する日です。
この日に株主として記録されている必要があります。
② 権利付最終日(最重要)
配当金や株主優待を受け取るために、株を持っていなければならない最終日です。
権利確定日の2営業日前にあたります。
この日までに約定していれば権利を取得できます。
③ 権利落ち日
権利付最終日の翌日です。
この日以降に売っても、配当や優待を受け取る権利は残ります。
具体例で見る権利確定日のスケジュール
例えば、3月31日が権利確定日の場合を考えてみます。
- 3月27日:権利付最終日
- 3月30日:権利落ち日
- 3月31日:権利確定日
つまり、「権利付最終日までに購入する」。
これさえ守れば、配当金や株主優待を受け取ることができます。
なぜ権利落ち日に株価が下がるのか
権利落ち日には、株価が下がることが多いです。
例えば1株20円の配当がある場合、理論上はその20円分だけ株価が下がります。
さらに、優待や配当だけが目的だった投資家が売ることで、想定以上に下落することもあります。
「配当をもらえたけれど株価がそれ以上に下がった」。
こうなるとトータルではマイナスです。
私はこの仕組みを理解しておらず、実際に失敗しました。
私の失敗体験
投資を始めたばかりの頃、私は権利付最終日をきちんと理解していませんでした。
優待が欲しくて慌てて株を購入しましたが、実は締め切り後でした。
結果として、その年の株主優待も配当金も受け取れませんでした。
さらに、権利落ち日で株価は下落しました。
知識不足がそのまま損失につながった経験でした。
だからこそ、今はスケジュールを必ず確認しています。
3月は特に注意が必要
実は、日本企業の多くは3月決算です。
そのため、3月は権利確定日を迎える企業が非常に多くなります。
3月が近づくと、配当や株主優待を狙った買いが増え、株価が動きやすくなる傾向があります。
「気づいたら締め切りを過ぎていた」。
そんなことにならないように、早めに権利確定日と権利付最終日を確認しておくことが大切です。
私も3月は特にカレンダーを意識しています。
失敗しないための3つのポイント
① 余裕をもって購入する
権利付最終日に慌てて買うのは避けています。
直前は株価が上がりやすいからです。
私は数週間前からチェックしています。
② NISA口座でもルールは同じ
NISA口座でも権利確定日の仕組みは同じです。
税制が違うだけで、締め切りルールは変わりません。
③ 手数料を意識する
配当や優待が数千円でも、手数料が高ければ意味がありません。
証券会社の手数料体系は必ず確認しています。
配当金や株主優待はいつ届く?
配当金は、権利確定日からおよそ2〜3ヶ月後に振り込まれることが多いです。
株主優待は、3〜4ヶ月後に届く企業が一般的です。
忘れた頃に届く封筒は、小さなご褒美のように感じます。
まとめ:権利確定日を知ることが第一歩
権利確定日の仕組みを理解しているかどうか。
それだけで、受け取れるはずの配当や株主優待を逃すかどうかが決まります。
ポイントは3つです。
- 権利付最終日までに購入する
- 権利落ち日は株価が下がりやすいと知っておく
- 企業ごとの権利確定月を確認する
私もまだ勉強中です。
ですが、仕組みを知ることで投資は怖いものではなくなりました。
3月が近づいている今こそ、自分の気になる企業の権利確定日を確認するチャンスです。
その一歩が、将来の資産形成につながると私は思っています。
