こんにちは。
子どもの名前を決めることは、親にとって本当に大切な仕事であり、子どもに贈る“最初のプレゼント”でもあります。
私たち夫婦も、名前を決めるときは何度も話し合い、スマホで漢字の意味を調べたり、響きを考えたりと、かなり悩みました。
今回は、私たちがどのように子どもの名前を決めたのか、そしてその過程で気を付けたことを紹介していきます。
そもそも「名前」とは
「苗字」と「名前」は今でこそ当たり前に使っていますが、実は昔は少し事情が違いました。
苗字はもともと貴族が使っていたもので、明治時代に入ってから庶民にも名乗ることが義務づけられたとされています。
一方の「名前」は、古くから個人を区別するために使われてきたもの。
つまり、名前は昔から「その人を示す大切な印」であり、時代が変わっても価値は変わらないのです。
名前の決め方
名前をどう決めるかは人それぞれです。
たとえば次のような順番で考える方が多いです。
- 読み方:呼びやすさ・響き・苗字とのバランス
- 漢字:使いたい漢字・家系で使われてきた字など
- 思いを込めた意味:「健やかに」「優しく」などの願い
どれから考えても構いません。大切なのは、「自分たちらしい理由」で納得できる名前を選ぶことです。
名前を決めるときにやっておくべきこと
私たちが実際にやって「これは良かった」と感じたことを紹介します。
① 夫婦で早めに相談する
候補が出た時点で話し合うのが大切です。
一人で考えすぎてしまうと、どちらかが納得できないまま話が進んでしまうことがあります。
例えば、「男の子は夫が決める」と事前に決めていたとしても、相談を重ねることでお互いの思いを尊重できます。
② 実際に紙に書いてみる
名前は文字で見た印象も大事です。
漢字のバランスや苗字との組み合わせは、実際に紙に書いてみると分かりやすいです。
画数や見た目の印象を客観的に確認できます。
③ 候補の名前をネットで検索してみる
必須ではありませんが、社会的に話題になっている名前や、著名人・事件などと偶然同じになってしまう可能性もあります。
一度検索して、悪い印象がないか確認しておくと安心です。
名前を決める際に注意すべきこと
名前は自由に付けられるようでいて、実は法律や社会的な制約があります。
- 使用できる漢字:常用漢字・人名用漢字に限られます。旧字や特殊な文字は使用できません。
- 漢字と読み方の一致:読みが一般的に認められない場合、役所で受理されないこともあります。
- 差別的・反社会的・社会通念上問題のある名前:認められません。
- 記号・数字・アルファベットだけの名前:登録不可です。
2025年5月に戸籍法が改正され、「戸籍に氏名のフリガナを記載する」ことが義務化されました。
これにより、漢字と読み方の整合性がこれまで以上に重要視されるようになっています。
ただし、「特定の名前が付けられなくなる」ということではなく、「社会的に一般的な読みであるかどうか」を判断基準とする制度です。
誤解を避けるためにも、名付けの際は最新のルールを確認しておきましょう。
(参考:ベネッセ たまひよ公式サイト)
私たちが名前を決めた方法
私たちは、最初にスマホで名前の意味や漢字を調べながら候補を出していきました。
さらに書店で「名前の付け方」関連の本も購入し、画数や漢字の由来も確認しました。
ただ、情報を集めすぎると逆に迷ってしまうものです。
そこで、私たちは次のステップで整理しました。
- 読み方から考える:呼びやすさ、響き、苗字とのバランスなどを意識して候補を絞りました。
- 漢字と意味を合わせる:「この漢字の意味は素敵だけど、読みが少し違う」など、少しずつ修正を重ねていきました。
- 最終候補を2つに絞る:出産後、赤ちゃんの顔を見た瞬間に「この子にはこの名前だ」と直感的に決めました。
時間をかけて考えた分、より一層愛着を感じています。
将来を見据えた視点も大切に
名前は今だけでなく、これからの人生でも使われ続けるもの。少し先のことも考えておくと良いと思います。
- 漢字の画数:私はあまり気にしませんでしたが、妻が調べており、最終候補の名前が偶然にも良い画数でした。気にする人も多いので、チェックしておいて損はありません。
- 呼びやすさ・愛称の付けやすさ:たとえば「ハルトくん」のように、「ハルくん」など親しみやすい呼び方ができると、日常の中で自然と馴染みやすいです。
まとめ
名前をすぐに決められる人もいれば、私たちのように時間をかけて考える人もいます。
どちらも、子どもへの“愛情”が詰まった名前であることに変わりはありません。
名前は、親から子どもへ贈る最初のプレゼント。
将来「どうしてこの名前にしたの?」と聞かれたとき、当時の思いをしっかり伝えられるようにしておきたいですね。
きっとその時、「この名前で良かった」と、親子で思えるはずです。
