はじめに
2025年8月、我が家に第一子が誕生しました。
予定日にほぼ生まれ、初めての育児に胸が高鳴る一方で、想像以上に慌ただしい毎日が始まりました。
赤ちゃんと妻のケアはもちろん大事ですが、夫にも重要な役割があります。
それは「出産後の夫の仕事」としての各種手続きです。出生届や児童手当、会社への扶養申請など、夫にしかできない手続きが意外に多く、まさに重要な役割だと実感しました。
出産当時の状況で気付いたこと
- 初日は赤ちゃんが入院している部屋では会えず、その間私はテレワークで作業して過ごしました。
- 入院が1週間程度必要だとは最初知らず、驚きました。
- 初めて抱いた瞬間は、嬉しい反面「これまでに触れたことのない、壊れてしまいそうなほど小さくてか弱い存在」だと実感しました。
- 病院食は思ったより豪華で、妻はおやつの時間にパフェやケーキまで出ていたのに、私はコンビニ食…(妻が妊娠中に頑張ってくれていたことを思うと感謝しつつ、ちょっと切ない気持ちになりました)
これらの体験は、初めての子の出産に伴う生活の変化や、夫の役割をリアルに実感する瞬間でもありました。
出生届の提出(14日以内がルール)
出生届は、赤ちゃんが生まれた日を含めて14日以内に、市区町村役場へ提出する必要があります。
提出先は以下のいずれかです。
- 本籍地
- 出生地
- 届出人の住所地
必要書類は、病院で医師や助産師が記入してくれる「出生証明書」と母子健康手帳、印鑑などです。
実際に提出してみて驚いたこと
出生届は「事前に役所で内容を確認してもらってから提出できる」と思っていましたが、実際は 確認=提出 という扱いでした。
職員の方が「ここはこう直した方がいいですね」と独り言のように教えてくれたので助かりましたが、書き間違いには注意が必要です。
さらに、ほかの申請で提出が必要な場合は、コピーを事前に取っておくことが大切です。
出生届は児童手当の申請や会社での扶養申請などでも必要になることがあります。
事前にコピーを取っておくと安心です。
役所・会社での他の手続き
出生届のほかにも、夫が対応するべき申請は多くあります。
- 健康保険証の発行(会社の健康保険組合)
- 扶養控除の申請(会社へ提出)
- 児童手当の申請(役所)
- 出産育児一時金の手続き(健康保険組合)
初めての子の出産では、書類の量の多さに驚くこともありますが、夫が手続きをしっかり理解して動くことで、スムーズに対応できます。
妻の工夫に感謝
今回とても助かったのは、妻が事前に「必要な手続きの一覧表」を自作してくれていたことです。
どの書類を、いつ、どこに提出するかが整理されていたので、慌てずに進めることができました。
改めて準備してくれていた妻に感謝です。
まとめ
出産後は赤ちゃんと妻のサポートが第一ですが、夫にしかできない大切な仕事があります。
出生届や会社への書類提出、児童手当の申請など、出産後の夫の役割を理解して事前に準備しておくことが大切です。
初めての子の出産では、夫も役所や会社の手続きに関わることで、家族を支える重要な役割を担うことが分かります。
※本記事の内容はあくまで一例です。詳細はお住まいの自治体や勤務先へお問い合わせください。