こんにちは。
「昨日までニコニコしていたのに、急に義両親の顔を見てギャン泣き…」。
「うちの子は誰に抱っこされても平気だけど、人見知りをしないのは大丈夫?」。
赤ちゃんが成長するにつれて、多くのママやパパが直面するのが「人見知り」の悩みです。
激しすぎると外出が億劫になりますし、まったくないとそれはそれで不安になりますよね。
結論からお伝えします。
赤ちゃんの人見知りは成長の証です。
そして、人見知りをする子もしない子も、どちらも正解です。
今回は、赤ちゃんの人見知りはいつから始まるのか、しない子は大丈夫なのか、その理由や対処法を私の体験も交えながらお話しします。
赤ちゃんの人見知りはなぜ起こる?脳の発達との関係
まず知っておいてほしいのは、赤ちゃんの人見知りは「性格が暗い」「臆病だから」という理由ではないということです。
それは脳の発達によって生まれる、とても自然な反応です。
生まれたばかりの赤ちゃんは視力が未発達で、人の顔をぼんやりとしか認識できません。
しかし生後6ヶ月頃になると視力や記憶力が発達し、「いつも一緒にいる人」と「それ以外の人」を区別できるようになります。
この「違いが分かる」ことこそが、人見知りの始まりです。
安心できる人を記憶できるようになったからこそ、知らない人を警戒できるようになります。
心理学では、赤ちゃんの中で「好奇心」と「警戒心」が同時に働くと考えられています。
近づいてみたい気持ちと、怖いという気持ちがぶつかり合い、処理しきれなくなったときに泣くのです。
つまり赤ちゃんの人見知りは、知的発達と自己防衛本能が育っている証拠なのです。
赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで?ピークは?
赤ちゃんの人見知りは、一般的に生後6ヶ月〜8ヶ月頃から始まることが多いです。
- 開始:生後6ヶ月頃から特定の人への愛着が強くなります。
- ピーク:1歳前後に強くなることが多いです。
- 落ち着く時期:2歳頃から徐々に減っていく傾向があります。
ただしこれはあくまで目安です。
個人差が大きく、一度も強い人見知りをしない子もいます。
3歳以降も場所見知りが続く子もいます。
比べる必要はありません。
赤ちゃんが人見知りをしないのは大丈夫?
最近はSNSの影響もあり、「うちの子は人見知りをしないけれど大丈夫?」と心配する声も増えています。
ですが、人見知りをしないことは問題ではありません。
赤ちゃんには生まれ持った気質があります。
新しいものや人に対してワクワクが勝つタイプの子もいます。
情緒が安定していて誰にでもリラックスできる子もいます。
また、大家族や保育園など人との関わりが多い環境では、「知らない人がいる状態」が日常になります。
その結果、人見知りが目立たないこともあります。
さらに、愛着形成が安定している場合、ママやパパが戻ってくると信じられているため、他の人に抱っこされても平気なこともあります。
もちろん、極端に反応が乏しい場合や視線が合いにくいなど気になる点がある場合は、専門家に相談するという選択肢もあります。
ですが、単に人見知りをしないだけであれば心配しすぎなくて大丈夫です。
パパ見知りの原因と対処法
「ママなら泣き止むのに、パパだと泣いてしまう」。
いわゆるパパ見知りに悩む家庭も少なくありません。
これはパパが嫌われているわけではありません。
赤ちゃんにとってママが安心の基準になっていることが多いため、違いに戸惑うだけなのです。
対処法としては、いきなり引き離さないことが大切です。
まずはママが抱っこしながらパパが話しかけるなど、3人の時間を増やしていきます。
パパならではの遊びで「楽しい経験」を積み重ねるのも効果的です。
そしてママがパパを信頼している姿を見せることも、とても大切です。
人見知りが激しいときの対応
人見知りが強いと、周囲に申し訳ない気持ちになりますよね。
そんなときは、事前に「今ちょうど人見知りの時期なんです」と伝えておくだけで気持ちが楽になります。
最初は無理に抱っこさせず、少し距離を取ってもらいましょう。
赤ちゃんは親の表情をよく観察しています。
ママやパパが安心して話している様子を見ることで、「安全な人だ」と判断していきます。
お気に入りのタオルやおもちゃを持参するのも効果的です。
我が子の場合
我が子は生後6ヶ月を過ぎましたが、今のところ強い人見知りはありません。
初対面の人にもニコッと笑うことが多いです。
正直なところ、最初は「本当に大丈夫かな」と少し不安でした。
でも親戚が多く、ママ友との交流や子育て学級への参加など、人と関わる機会が多かったことも影響しているのかもしれません。
今は「これもこの子の個性なんだ」と思えるようになりました。
まとめ:どちらのタイプも成長の証
改めてお伝えします。
人見知りをする子は、大切な人をしっかり覚えている慎重派です。
人見知りをしない子は、世界を信頼している好奇心旺盛タイプです。
どちらも赤ちゃんが一生懸命にこの世界に適応しようとしている姿です。
育児に絶対の正解はありません。
私も不安になることはありますが、そのたびに「これも成長の途中なんだ」と自分に言い聞かせています。
今しかないこの時期を、丸ごと受け止めていけたらいいなと思います。
きっと数年後には、「あんな時期もあったね」と笑って話せる日が来るはずです。
