こんにちは。
最近、我が子が指しゃぶりをするとき、左手を使うことが多いと気づきました。
「もしかして左利きになるのかな?」と気になり、調べてみたのがこの記事を書くきっかけです。
調べていく中で分かったのは、赤ちゃんの利き腕は生まれつき決まっているものではなく、脳と体の発達に合わせて、時間をかけて形づくられていくということでした。
左右どちらの手も使う時期には、きちんと意味があります。
この記事では、赤ちゃんの利き腕が決まる時期の目安や、左右を交互に使う理由について、私自身の気づきも交えながらまとめていきます。
利き腕が決まるのはいつ?赤ちゃんの発達段階ごとの目安
赤ちゃんの利き腕は、生まれてすぐに決まっているわけではありません。
脳の成長とともに、少しずつ「使いやすい手」が見えてくるものだと言われています。
0歳〜1歳頃|両手を使うのが当たり前の時期
この時期の赤ちゃんには、まだ利き腕という考え方はありません。
・近くにある方の手で物を取る。
・右手から左手へ持ち替える。
・両手にそれぞれおもちゃを持って遊ぶ。
こうした行動は、「両手使い」と呼ばれる自然な発達の姿です。
脳の左右がまだはっきり分かれていないため、どちらの手も同じように使おうとしています。
左右どちらの手も使っているからといって、心配する必要はまったくありません。
1歳〜2歳頃|少しずつ使いやすい手が見え始める
1歳を過ぎると、スプーンを持ちたがったり、クレヨンでなぐり描きをしたりと、手を使った動きが増えてきます。
この頃になると、「なんとなく右手が多いかな」「最近は左手ばかり使っているな」と感じる場面が出てくるかもしれません。
ただし、この時期はまだとても流動的です。
数週間〜数か月で、使う手が入れ替わることも珍しくありません。
「一度左を使ったから左利き」と判断する必要はなく、揺れながら発達している途中だと考える方が自然です。
3歳〜4歳頃|利き腕がはっきりしてくる時期
多くの子どもは、3歳から4歳頃になると、利き腕が少しずつ安定してくると言われています。
ハサミを使ったり、ボタンを留めたりと、より細かく複雑な動きが増えることで、自然と「動かしやすい手」が選ばれるようになります。
ただし、すべての子がこの時期に決まるわけではありません。
5歳以降に定まる子もいますし、一度決まったように見えても、また揺れ戻ることもあります。
あくまで目安として捉え、焦らず見守ることが大切だと感じました。
なぜ左右どちらの手も使うの?
親としては、「早く利き腕が決まった方がいいのでは?」と思ってしまうこともあります。
ですが、左右どちらの手も使う時期は、赤ちゃんの成長にとってとても重要な意味があります。
脳の発達と両手使いの関係
左右の手を別々に、あるいは同時に使うことで、脳の左右をつなぐ部分が刺激されると言われています。
この働きは、体を思い通りに動かすための土台になります。
左右を使うことで育つ力
左右それぞれの手を使って物を取ったり遊んだりする中で、赤ちゃんは自分の体の中心や距離感を学んでいきます。
「左手も使っている=左利きになる」と考えるのではなく、今はバランスを整えている途中なのだと受け止めたいところです。
利き腕は何で決まる?遺伝と環境の話
利き腕がどのように決まるのかについては、いくつかの要因が関係していると考えられています。
遺伝だけで決まるわけではない
統計的には、両親が右利きの場合、右利きになる子が多いと言われています。
ただし、必ず遺伝通りになるわけではなく、左利きの子が生まれることもあります。
生活環境が影響することもある
日常生活で使う道具の多くは、右利き向けに作られています。
そのため、生活の中で自然と右手を使う機会が増えるケースもあります。
また、「右利きは左脳、左利きは右脳が優位」と言われることもありますが、近年では個人差が大きいと考えられています。
利き腕は、ひとつの要因だけで単純に決まるものではなさそうです。
利き腕が決まるまでに親が気をつけたいこと
利き腕が定まるまでの時期に、私自身も意識したいと思ったポイントがあります。
無理に使う手を決めない
「右手で持とうね」と何度も言ってしまうと、子どもが自由に動かす楽しさを感じにくくなってしまうかもしれません。
まずは、子どもが自然に手を伸ばした方を尊重してあげたいと感じました。
道具の置き方を少し工夫してみる
利き腕の傾向を見たいときは、スプーンやおもちゃを体の正面に置いてみるのもひとつの方法です。
左右どちらかに寄せてしまうと、近い方の手を使うだけになってしまいます。
あくまで観察のための工夫として、気軽に試すくらいで十分だと思います。
利き腕が決まる前後に役立ったアイテム
利き腕が安定しない時期でも使いやすいアイテムは、親の気持ちも少し楽にしてくれます。
・左右どちらでも使えるトレーニング箸。
・両手で持ちやすいハンドル付きのマグやコップ。
・左右差を気にせず遊べる積み木やパズル。
「まだどっちか分からないから買えない」と悩まずに済む点が、個人的には助かりました。
まとめ|焦らず、その子のペースを見守りたい
赤ちゃんの利き腕は、3〜4歳頃を目安に、時間をかけてゆっくり決まっていくものです。
右利きか左利きかを早く決めることよりも、思い通りに手を動かせる楽しさをたくさん経験することの方が大切だと感じました。
私自身も、「左利きになるのかな?」と、ただ純粋に気になったひとりです。
調べていくうちに、それが心配することではなく、成長の過程でよくあることだと知りました。
今は、どちらの手を使うかよりも、我が子がのびのびと手を動かしている姿を見守りたいと思っています。
これから先、どちらの手が利き腕になったとしても、それは我が子が選んだ自然なスタイルです。
その過程を、焦らず温かく見守っていきたいと思います。
