こんにちは。
先日「育休前に準備すべきお金のこと」について書きました。この記事を読んでいる方は、これから育休を考えている方や、育児休業等給付の申請をしているけれどまだ振り込まれていない方が多いと思います。私も育休3か月目に入りましたが、いまだ給付金が振り込まれていません。そこで、自分の経験を踏まえて制度のポイントと実務的な対策を共有します。
目次
驚きの事実:初回の振込が5〜6か月かかることもある!
「育休って給付がすぐに入るでしょ?」──私もそう思っていました。が、会社の人事に確認したところ、労働局経由の処理状況次第では5〜6か月掛かると言われ、正直かなり驚きました。事実、一般的な目安は「2〜3か月後」とされることが多い一方で、申請のタイミングやハローワークの混雑、書類不備などで大幅に遅れるケースが報告されています。
育児休業等給付とは(ポイントだけ簡潔に)
- 雇用保険を財源とする、育休中の所得補填制度です。
- 育児休業給付金:休業開始からおおむね180日までは休業開始時賃金日額の67%が目安、181日以降は50%が目安です。
(出典:厚生労働省) - 出生後休業支援給付金:2025年4月に創設された制度で、条件を満たすと追加支給があり手取りベースでほぼ100%相当になる場合があります。
(出典:厚生労働省PDF)
支給までの流れ(簡単)
- 育休開始(本人が会社へ報告)
- 会社がハローワークへ支給申請(通常は2か月分ごとに申請)
- ハローワークで審査 → 支給決定 → 振込
上の工程はシンプルに見えますが、申請のタイミングや書類のやりとり、ハローワークの審査の順番で待ち時間が発生します。特に会社が申請を遅らせると待ち期間が長引きます。
実務でチェックすべきこと(会社に必ず確認して!)
- 会社がいつ申請する予定か(具体的な日付を聞く)
- 必要書類に不足がないか(マイナンバーや出生日の確認)
- 振込口座の登録は合っているか
- 育休中に短期就業や給与支給の予定がないか(あると給付減額の可能性)
私が取った・取るべき対策(実践的)
- 予備資金を用意する:給付遅延リスクを考え、生活費の3〜6か月分を目安に備える。
- 会社と具体的なスケジュールを詰める:提出日、申請方法、担当者を確認。
- 固定費の見直し(サブスク解約など)や、家族の協力を事前に取り付ける。
- 万が一に備え、銀行のカードローンや公的貸付の情報も確認しておく(利用は慎重に)。
よくあるトラブルと対処法
書類の不備で申請が差し戻される:事前に会社の人事に書類のコピーを確認してもらう。
会社が申請を遅らせた:担当者と話し、ハローワークの受付日を明確にしてもらう。必要ならメールでやりとりを残す。
まとめ(私の実感)
育休は子どもの成長を見られる大切な時間です。でも、「給付がすぐに振り込まれる」とは限らないという現実は、想像以上に家計を圧迫します。会社から「5〜6か月かかる」と聞いたときの驚きは大きかったです。後悔しないためにも、事前の資金準備と会社との早めの連携を強くおすすめします。
参考リンク
- 過去記事:育休前に準備すべきお金のこと(私のブログ)
- 厚生労働省:育児休業等給付について
- 厚生労働省PDF:育児休業等給付の内容と支給申請手続(PDF)
- 厚生労働省PDF:出生後休業支援給付金(PDF)
(執筆者:普通のパパ)
