こんにちは。
投資を始めようとしたときに、「信託報酬」などの手数料について疑問に思ったことはないでしょうか。
「手数料1%って高いの?安いの?」
そう感じたことがある方には、ぜひ知ってほしい内容です。
私自身、投資を始めたばかりの頃は、手数料について深く考えたことがありませんでした。
しかし実際に調べてみると、手数料の差が将来受け取れる金額に大きく影響することを知り、考え方が大きく変わりました。
今回は、投資に掛かる手数料の基本と、1%の手数料がなぜ注意すべきなのかについて、私なりに分かりやすくまとめていきます。
そもそも投資の「手数料」とは何か
投資では、「手数料」と一言で言っても、いくつかの場面で費用が発生します。
・購入時手数料
株式や投資信託を購入するときに発生する手数料です。
・信託報酬(運用管理費用)
運用を任せるための費用で、商品を保有している間、毎年かかり続けます。
・信託財産留保額
解約や売却時に発生する手数料です。
証券会社や投資商品によっては、これらの手数料が無料、もしくは非常に低く設定されている場合もあります。
そのため、投資を始める前に手数料の有無を確認することは、とても大切だと感じています。
手数料1%が「高い」と言われる理由
ここで、手数料1%と聞いて、どのように感じるでしょうか。
「1%なら安い気がする」
「消費税10%と比べれば大したことない」
私も以前は、正直このように考えていました。
しかし、投資の世界では、この1%が大きな差になります。
理由は、信託報酬が「毎年かかる手数料」だからです。
一度きりではなく、運用している間ずっと引かれ続けます。
では、実際にどれくらいの差が出るのか、具体的な数字で見てみます。
手数料の差でどれくらい変わるのか
【条件】
・運用期間:15年間
・毎月の積立額:1万円
・元本:180万円
・年利:3%
手数料0.1%の場合
・運用益:約43万9千円
・実質の利回り:約2.9%
・支払った手数料:約1万3千円
手数料1%の場合
・運用益:約29万7千円
・実質の利回り:約2%
・支払った手数料:約15万5千円
同じ条件で運用しても、手数料の違いだけで、受け取れる金額に約14万円の差が出ます。
元本や運用期間が長くなればなるほど、この差はさらに広がっていきます。
0.1%は非現実的な数字ではない
ここで、「信託報酬0.1%なんて現実的ではない」と感じた方もいるかもしれません。
しかし、実際にはそうではありません。
積立NISAで人気の投資信託を見ると、
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):約0.05775%
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):約0.0814%
このように、0.1%を下回る商品も多く存在しています。
積立NISAで選べる商品は、国が厳選した低コストなものが中心となっており、多くが信託報酬0.2%以下です。
私が「手数料は安い」と勘違いしていた頃の話
私自身、投資について勉強する前は、「手数料1%なら安い方だろう」と思っていました。
しかし、0.9%の差で、これだけ将来の金額が変わることを知り、考え方が大きく変わりました。
今では、投資信託を選ぶときに、まず信託報酬が何%なのかを必ず確認するようにしています。
特に長期で積み立てる投資では、手数料を軽視しないことが大切だと感じています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
積立NISAは、「あまり勉強をしなくても始められる投資」と言われることがあります。
しかし、少し知っているだけで防げる損もあると、私は感じています。
手数料は目立ちにくいですが、長い目で見ると大きな差になります。
これから投資を始める方や、すでに始めている方も、ぜひ一度手数料を見直してみてください。
私もまだ勉強中の身ですが、一緒に少しずつ学びながら、後悔の少ない資産形成をしていけたら嬉しいです。
