赤ちゃんに哺乳瓶の除菌が必要な理由
赤ちゃんは数時間おきにミルクを飲みます。母乳で育てる人もいれば、ミルクで育てる人もいて、どちらが正解ということはありません。
ただ、私が気付いたのは ミルクの場合は哺乳瓶を洗う頻度がとても多い ということです。そのため、哺乳瓶の清潔さを保つのは想像以上に大変でした。
赤ちゃんは生まれたばかりだと免疫力がとても低く、ちょっとした雑菌でも体調を崩してしまう可能性があります。そのため哺乳瓶はしっかり洗い、除菌することが大切です。
ただし、普段の食器用洗剤を使うと
- 成分が残る心配
- 肌トラブルや体調不良につながるリスク
といった不安があります。そのため、哺乳瓶専用の洗剤やスポンジ、そして除菌アイテムの使用が推奨されています。
哺乳瓶の除菌方法とそれぞれの特徴
哺乳瓶の除菌にはいくつかの方法があります。
煮沸消毒
- 【メリット】昔からある安心の方法
- 【デメリット】お湯を沸かす手間や時間がかかる
薬液消毒
- 【メリット】まとめて除菌できる
- 【デメリット】薬液のニオイや成分が気になる、薬液に抵抗がある人もいる
電子レンジ消毒
- 【メリット】手軽で短時間
- 【デメリット】「電子レンジでの消毒は不可」と記載のある哺乳瓶も増えている
私自身、どの方法も「ちょっと使いづらいな…」と感じていました。
ピジョン「ポチット」との出会い
そんなときに見つけたのが ピジョン(Pigeon)の「ポチット(POCHItto)」 です。
使い方はとても簡単
- 洗った哺乳瓶を入れてフタを閉める
- 水を100ml入れる
- スイッチを押す
これだけで 除菌から乾燥まで自動で完了(約60分)。夜中の授乳後なども、セットしておけば安心です。
哺乳瓶は最大5本まで入り、そのまま保管容器としても使えるのもポイントです。
実際に使ってみて感じたメリット
- 除菌+乾燥+保管まで1台で完結
- 操作がシンプルでわかりやすい
- 「放置できる」ので家事の合間に助かる
- 夜間授乳でもすぐに清潔な哺乳瓶を準備できる安心感
デメリット・注意点
- サイズが大きめ(横230mm/奥行256mm/高さ344mm)
- 値段が17,000円台と高め
設置スペースやコスト面で検討が必要ですが、毎日使うアイテムと考えれば育児の負担軽減効果は大きいです。
スリムタイプもある
- 横150mm/奥行235mm/高さ342mm
- 哺乳瓶は2本まで対応
本数が少ない家庭や、スペースに余裕がない人にはこちらも選択肢になりそうです。
どんな人におすすめ?
- 毎日の消毒が負担に感じている人
- 除菌だけでなく乾燥や保管までまとめて済ませたい人
- 夜間授乳で「すぐに使える哺乳瓶が欲しい」という人
まとめ
哺乳瓶の除菌方法にはいくつかありますが、私にはピジョンの「ポチット」が一番合っていました。
値段は少し高めですが、毎日の手間が減り、育児のストレスを軽くしてくれるという点でとても満足しています。
赤ちゃんのお世話はただでさえ大変。だからこそ「便利なものに頼る」ことは悪いことではなく、むしろ育児を続けていくために必要な工夫だと思います。